小笠原諸島の父島にプチ移住してきてから、なぜかご飯がとてもおいしく感じます。
父島の飲食店がおいしいとか、海でとれた魚が新鮮でおいしいとか、そういう話だけではありません。
白米ですら、とてもおいしく感じるのです。
それは、筆者だけでなく家族も同様のことを言っています。
気になったので、考えてみました。
- 海に入ったり、散歩をしたり、よく運動するようになった
- 太陽の光をたくさん浴びて、疲れる
- 船で24時間運ばれた食材、海でとれた魚に対して感謝の気持ちがわく
- 物価が高いので、余計なおやつを買わなくなり、空腹の状態で食べている
- 島の食材をいかそうと、料理のレパートリーが増えた
小笠原に来る前は、激安スーパーの常連であるわが家は、
「物価が高くなれば、食生活のクオリティは落ちる。」そう思っていました。
実際、父島で買い物をすると、食材の値段は高いです。
卵10個280円、牛乳1リットル260円、納豆4個入り180円
しかし、価格は高くなったのに、食生活は予算内でより豊かに暮らせています。
本島の時には、マクドナルド・サイゼリヤ・くら寿司などの「早い安い旨い」なチェーン店を活用していました。
しかし、島にはそういう店はありません。
気軽な外食が減り、ちょっと自炊が増えました。
特に、島の魚を使った料理が増えたことで、健康的な食生活になっています。