小笠原移住までの6ステップ

小笠原の生活費月26万円 家族3人で3ヶ月間の滞在費公開! 3歳児子連れ コンドミニアム滞在 小笠原諸島父島

小笠原諸島に家族3人(大人2人+3歳児)で3ヶ月間滞在した費用をまとめた記事です。

☑小笠原での生活費はどれくらい?

☑小笠原の物価が知りたい

☑旅費の予算の参考にしたい

2021年6月8日~2021年9月6日の約3ヶ月間、父島に滞在しました。

3ヶ月間の滞在費総額、106万円

神奈川県の某所から出発して、また自宅に戻ってくるまでの旅費総額は1,057,650円でした。

小笠原の滞在費を考える時の出費トップ2は、宿泊費と交通費です。

「客船は何等の部屋を選ぶのか」と「どこの宿泊施設を利用するのか」で全く違います。

父島での生活費は月26万円

今回の旅でかかった費用を、6つの期間に分けた表がこちら。

「準備・行き」→事前の買出し・前泊費

「帰り」→下船から自宅に帰るまでの費用

本島・父島間の客船の費用や行き・帰りの費用を除くと、小笠原 父島での生活費は、月26万円です。

ここからは項目別にご紹介します。

項目別詳細

宿泊費 52万円 @17万円

コンドミニアムに滞在

私たちは、日常生活が送りたかったので、ホテルではなくコンドミニアムを選びました。

【個室・無線WIFI有・バストイレ付・キッチン付】を条件に検索。

この時点で、選択肢はかなり絞られました。

最終的には、長期滞在者割引があったホテルナインボールに決めました。

宿泊費用は、1ヶ月あたり17万円でした。

ちなみに、1人部屋は8万円だそうです。

3ヶ月×月17万円=51万円 かかりました。

PCR検査のため、浜松町に前泊

PCR検査の抗体を提出するため、前日午前中入りしました。

ホテルウィングインターナショナル新橋御成門 にお世話になりました。

120㎝幅ベッド2台のツインルームで、12時からのアーリーチェックイン!

朝食用のパンが付いて、1泊1万円でした。

密をさけつつ、近所の公園を散歩するなど東京観光気分で過ごすことができました。

食費 29万円 @10万円

せっかく小笠原に来たので、食べたいものは全部食べました。

わが家の食費は通常月8万円なのですが、小笠原では月10万円でした。

基本的には自炊メイン

普通の日々を過ごしたかったので、キッチン付きの部屋を選択。

基本的には、3食自炊が多かったです。

食材の調達は、小笠原生協と小祝商店を使いました。

特に、小祝商店では小笠原近海で獲れた鮮魚が売られており、これがとても美味しかったです!

その他の食材の価格は、こんな感じす。

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2021年6月のある日

週3回は飲食店を利用

父島には個人経営の飲食店が結構あります。

せっかくなのでと、いろいろなお店に行ってみました。

残念ながらコロナ禍で休業店もありましたが、テイクアウト対応のお店はほとんど行きました。

だいたい週3回は飲食店を利用し、テイクアウトして、家でゆっくり飲みながら食べました。

また、それとは別に美味しいパン屋(ローカルベーカリー)や、かき氷屋(おやつのにわ)に通っています。

財布のヒモは、かな~りゆるめに過ごしました。

美味しいご飯は、酒がすすむ

私たち夫婦は、お酒をよく飲みます。

発泡酒を1日1本、週1回飲みすぎて3本くらいあけます。

食費のうち、月1万円は酒代です。

交通費 19万円

往復の客船代で15万円

交通費のほとんどは、本島・父島間の往復船代です。

【行き】2等和室 大人1人あたり2万5千円

    大人2人 5万円(3歳児無料)

【帰り】1等個室 大人1人あたり5万円

    大人2人 10万円(3歳児無料)

合計で15万円でした。

行きと同様、帰りも2等和室を予約する予定でしたが満席で、やむを得ず1等個室を予約しました。

1等個室、最高でした!部屋の窓から夕陽が沈む光景を眺めながら過ごす事ができました。

子連れだとデッキに行ってもすぐ飽きられてしまうので、部屋で海が見られるのは素敵でした。

月に1度は軽自動車をレンタルして島中を探索

バスでは行けないエリアに出かけるため、月に1度はレンタカーを利用しました。

軽自動車を1日借りると8千円位で、ガソリン含めて約1万円でした。

1回あたり1万円 × 3回=3万円 の出費でした。

週2回はバスに乗って様々な海岸へ

小笠原のバスはとても便利で、海岸のすぐそばに停車してくれます。

毎週バスに乗って、小港海岸・扇浦海岸・境浦海岸に出かけました。

【片道】大人200円 小人100円 

【1日券】大人500円 小人300円

日用品 2万円

ホテルナインボールでは、部屋に置いてある日用品を補充してもらえました。

トイレットペーパー・ティッシュペーパー・洗剤やお風呂グッズなどなど・・。

そのため、自分で揃える日用品はとても少なかったです。

どうしても必要なものだけ、Amazonで購入しました。

衣服・美容 2万円

洗濯機の使用料は別料金

ホテルナインボールは、洗濯機の使用料が1回あたり300円(洗剤付き)。

乾燥機は無料で使わせてもらえました。

週3回ほど利用していたので、3ヶ月間で3千円くらいです。

日焼け止め大量消費

小笠原においてウォータープルーフの日焼け止めはマストアイテム。

大人用と子ども用を毎日塗りたくりました。

(それでも真っ黒に日焼けしました・・。シミがコワい・・。)

古着屋で夏服ゲット

小笠原には洋服屋がありません。お土産用のTシャツ屋くらいです。

そんななか、Tシャツやお土産を売っているショップバンガロールで古着が売られていました。

とにかく激安。

息子のトップスを50円、自分のワンピースを200円で買う事ができました。

子ども用品 1万円

息子のオムツ代です。

こちらもAmazonで定期的に購入しました。

荷物を少なくしたかったのでギリギリを攻めたところ、最後にオムツが不足して焦りました。

台風が来てたら、完全アウトでした。

通信費 1万円

スマホ2台(楽天モバイル・y.u.mobile)の使用料と、AmazonPrimeのサブスク代です。

宿の無線WIFIを利用していたので、ギガは減りませんでした。

また、小笠原では最近楽天モバイルも使えるようになりました。

※楽天モバイルは月額無料対象期間だったため、滞在期間中の費用は0円でした。

医療・薬 3千円

船酔いを警戒し、大人用と子ども用の酔い止めを購入。

また、滞在期間中に主人の歯が痛くなりバファリンを買い足しました。

交際費 5千円

お土産代です。

「小笠原の塩」と「TOMATONの島レモンケーキ」を購入。

滞在期間中、食べてみて美味しかったのでお土産にしました。

塩は安くてかさばらないので気軽に配る用です。

どちらも、客船おがさわら丸のショップドルフィンでも取り扱っていました。

アクティビティ代は別途

私たちは子連れだったため、アクティビティに参加していません。

小笠原には魅力的な海と自然があるので、参加できる方は、その費用も予算化しておきましょう。

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