地震の多い国、日本。近年は地球温暖化の影響から、局地的な豪雨など水害も多発しています。
日本に住む以上、自然災害は必ず経験するレベルになってきています。
小笠原諸島でも、東日本大震災の時は津波の影響を受けています。
もくじ
小笠原で経験した大雨警報発令
2021年の夏、家族で小笠原の父島にプチ移住していた時、台風の影響で大雨警報が発令されました。
筆者が滞在していた父島の大村地区は、土砂災害(特別)警戒区域に指定されています。
その日、長期滞在先の部屋で過ごしていると、あまりの大雨に部屋が壊れるのではないかと感じました。
窓に打ち付けてくる風雨に恐怖を感じました。
万が一、何か起こったらどうしよう。
避難といっても、一体どこに行ったら良いのだろう。
土地勘もありません。
ひとまずネットで検索すると、近くの小笠原小学校が避難場所である事が分かり、放送があった場合は移動しようと心に決めていました。
結局、この日は大きな災害も起きず無事に過ごせたのですが、この経験は私に大きなインパクトを残しました。
もし小笠原で自然災害にあったら?!
もし離島で自然災害にあったら、どうしたら良いのでしょう。
自然災害にあっても落ち着いて対応できるよう、3つの行動をご紹介します。
①避難場所を確認
家や職場から最も近い避難場所をチェックしておきましょう。
例えば小笠原諸島父島の大村地区は、小笠原小中学校の体育館が避難場所です。
そしてルートを確認しておきます。
散歩もかねて、一度歩いておくとよいです。
②飲食料品・日用品は多めに保管
自然災害時の備えとして言われるのが、水や食料品の確保です。
また、トイレットペーパーなど必ず使用する日用品も多めに買っておきましょう。
③第三者に自分たちの居場所を伝えておく
万が一、大規模な地震や津波が発生した場合、自宅ではない土地で行方不明者になる可能性があります。
1人でどこかに出かける場合は、念のため家族や友人など、他の誰かに伝えておきましょう。
備えて安心、小笠原移住
自然災害について考えると恐怖や不安が襲ってきます。
しかし、心から楽しむためにも出来る備えはしておきましょう。