小笠原に乗り物を持っていくか悩んだ時、参考になる情報をまとめました。
小笠原諸島の父島は、島の端から端まで車で移動すると約10kmの小さな島です。
そして、母島はさらに小さいです。
この記事では、小笠原に移住するとき、本島から乗り物を持っていくべきか悩んでいる方の参考になりそうな情報をまとめています。
もくじ
答えは、人それぞれ
あなたは、ソロ移住?家族移住?
移住エリアは、大村地区?小港地区?
職場は自宅から近い?遠い?
人によっていろいろですよね。
筆者には、「絶対に〇〇の方がよい!」とは言い切れないので、参考になりそうな情報をまとめました。
あなたにとって一番よい選択ができる事を応援しています!
4つの島交通情報
乗り物をもっていくか考える時に関連しそうな、小笠原の交通情報を4つご紹介します。
①坂道が多い
小笠原諸島は、火山の噴火でできた山なので、坂道が多いです。
大村地区は、平らな道がつづくので自転車でも移動しやすいですが、その他のエリアは坂道が多い印象です。
②駐車場は無料
駐車場について、港や道路わきを使うので、無料です。
ただし、海風にさらされるので、サビやすいと思います。
③公共バスあるが、2時間に1本
小笠原には村営バスが走っています。居住エリアのほとんどをカバーしていて便利です。
朝8時~夕方8時まで走っており、本数は1~2時間に1本です。
料金は一律で、おとな200円、こども100円。
うまくタイミングを合わせれば、便利です。
村営バス | 小笠原村公式サイト (vill.ogasawara.tokyo.jp)
村民は定期券が買えます
④乗り物はレンタルできる
島では観光客や長期滞在者向けのレンタル事業が盛んです。
車・バイク・自転車・電動アシスト自転車は、レンタルできます。
困ったら借りるという手もあります。
子ども用カゴ付き自転車は
レンタルがありません。
レンタルの相場
島の乗り物レンタルは、およそこれくらいの値段です。
乗り物 | 時間 | 料金 |
車 | 6時間~ | 5,000円~ |
50ccバイク | 3時間~ | 1,700円~ |
120ccバイク | 3時間~ | 2,500円~ |
3段ギア付き自転車 | 3時間~ | 1,000円~ |
電動アシスト自転車 | 3時間~ | 1,700円~ |
レンタル期間が長くなるほど、安くなります。
長い方は、1ヶ月単位でかりています。
たまにしか利用しない方は、
レンタルでもよさそうです。
輸送コストの相場
ここまでの情報を読みながら「やはり愛車は持っていきたい」と考えている方へ。
小笠原に乗り物を運ぶ方法は、船のみです。
運ぶ費用は、月ごとにちがいます。
参考に、2022年6月・7月の値段はこちらです。
【東京→父島】
種別 | 6月 | 7月 |
軽自動車 | 59,683円 | 60,721円 |
普通自動車 | 85,261円 | 86,744円 |
2輪車 50cc未満 | 4,260円 | 4,337円 |
2輪車 125cc未満 | 8,526円 | 8,674円 |
2輪車 250cc未満 | 12,789円 | 13,021円 |
2輪車 250cc以上 | 17,052円 | 17,349円 |
【東京→母島】
種別 | 6月 | 7月 |
軽自動車 | 92,394円 | 93,681円 |
普通自動車 | 131,991円 | 133,829円 |
2輪車 50cc未満 | 6,600円 | 6,732円 |
2輪車 125cc未満 | 13,199円 | 13,383円 |
2輪車 250cc未満 | 19,799円 | 20,075円 |
2輪車 250cc以上 | 26,398円 | 26,766円 |
自分が移住する月の費用をを知りたい方は、小笠原海運のシミュレーターでお確かめください。
貨物運賃シミュレーター (ogasawarakaiun.co.jp)
より快適な小笠原ライフを
いかがだったでしょうか。
少しでもお役にたてれば幸いです。
みなさんの交通手段を考える参考になれば幸いです。